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【間違いだらけの】生産管理|利益を減らす 工場を潰す 稼働率は上げるな

❗️ 稼働率は上げれば良いものではない

→ 必要ないモノまで作ってしまい、在庫・無駄・赤字の原因に。

👥 稼働率は工場ではなく顧客が決める

→ 注文が多ければ上がる、少なければ下がるのは自然なこと。

🛑 「常に動かす」ことが正しいとは限らない

→ 動かす必要がない機械は止めるのが正常。

📉 稼働率に固執すると逆に利益を減らす

→ 実例:不必要な生産で8,000万円分の不良在庫を廃棄。

🚗 車で例えると稼働率は12.5%でも正常

→ 稼働率が低くても問題ないという理解が重要。

📊 本当に見るべき指標は「れ起動率」

→ 生産計画に対してどれだけ達成したかを示す。

✅ れ起動率は100%が理想

→ 計画以上はNG。余っているからといって多く作るのは間違い。

💡 れ起動率を使えば在庫が溢れることはない

→ 利益を生む正しいモノづくりが可能になる。

📚 まずは学び、やってみることが大事

→ ダメなら元に戻せばOK。挑戦することが成長につながる。

カスヤ

あなたに質問です

カスヤ

『稼働率が高いのと、低いのでは、どちらがよいでしょうか?』

経営者

稼働率は高い方がよいに決まっています!

経営者

稼働率は上げなければならない!

カスヤ

なぜそう思うのでしょうか?そもそも『稼働率』って何ですか?ご自身の言葉で説明できますか?

目次

利益を減らす 工場を潰す 稼働率は上げるな

カスヤ

恐らく1000人中、999人が『稼働率は高い方がよい』と答えるでしょう

カスヤ

結論から言うと、この考えま間違っています!

経営者

稼働率を高める=不稼働のムダが減る=利益が増える、こんな風に考えていますが…

カスヤ

普通はそう考えますよね!実は、工場管理においては、この考え方はとても危険なんです

カスヤ

『稼働率とは、顧客が決めるものであり、工場がコントロールするものではない』ということなんです

カスヤ

これ、めちゃくちゃ重要なので、しっかり頭に刻んでくださいね!

経営者

ちょっと、よく分からないです…

カスヤ

大丈夫ですよ!この動画を最後まで見て頂ければ必ず分かりますから

カスヤ

では、このまま稼働率を上げ続けるとどうなりますか?

経営者

「機械が、ガンガン音を立てて生産していると、活気があって、何だか儲かっているように感じる」なので、稼働率を上げますよ!

カスヤ

その結果どうなりましたか?もしかして、今、必要としていないものまで作っていませんか?

経営者

え!製品在庫と仕掛品が、およそ6000万円分ありますけど、何か問題ですか?

カスヤ

その、6000万円分の在庫は、いつ売れるか分からないものであり、めちゃくちゃムダですよね?そう思いませんか?

経営者

そのうち売れますって!とはいえ、最近、先のことは分からないことが多くなってきたし…よくよく考えたら…

経営者

つまり、稼働率を上げまくったことによって、ものすごく利益を減らしてしまうんですね!

カスヤ

はい、おっしゃる通りです。気づいて頂けましたか?

経営者

…はい!

経営者

でも、先代の社長から、稼働率は上げろ!機械は止めるな!って口酸っぱく言われてきたんだよ

カスヤ

はい、多くの工場は同じことを言います。でも、それは作れば売れた時代の話です。現状は、如何ですか?昔とは違いますよね?

経営者

そうですね、倉庫に在庫が増えていくのは、そういうことだったんですね!

カスヤ

ということで、今回は「稼働率」の正しい意味を知り、「稼働率を上げよ」の間違いに気づくことができます

カスヤ

そして、今回紹介する「今日、必要なものを、決められた工数で作る」方法を実践するだけで、生産性が1.5倍から2倍以上に上がります

経営者

ものづくりの常識を変えないといけませんね!

カスヤ

はい、ぜひ、今回解説することを理解し、ものづくりの常識が180度変わることを実感してください!

経営者

私たちでも、できますか?

カスヤ

もちろんです!実際に、私たちの指導先の工場でも、ものづくりの正しい考え方を身につけるだけで、生産性を大きく向上させ、利益拡大を実現していますよ

経営者

それは、心強い!

経営者

そうだね、間違った考えを改めて、工場の利益を増やしたいよ!

カスヤ

素晴らしい!そう考えているのであれば、今回も現場で実践しやすい内容になっていますのでぜひ最後まで見ていってくださいね1

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