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【間違いだらけの】生産管理|安い外注はコストアップ!外注するな 外注費を削減し生産性を30%上がる生産計画の【秘訣】

カスヤ

あなたに質問です「あなたの工場でも外注依頼していますよね?」

経営者

もちろんですよ!

経営者

外注は単価が安いから、だから外注に出しています

カスヤ

もちろん、技術的に社内でできないものを外注に出すことはやむを得ません

カスヤ

そして、単価の安い外注に依頼すればコストダウンになると考えているんです

経営者

確かに、コストダウンになるはずなのに、うちでは、外注に出せば出すほど、赤字になっているんだよ!

目次

安い外注はコストアップ!外注するな 外注費を削減し生産性を30%上がる生産計画の【秘訣】

カスヤ

実は、単価が安い外注に依頼するとコストダウンになるというのは間違いです。コストダウンにはなりません!

カスヤ

むしろ、工場の大切なお金を浪費しているんです。このムダに経営者・管理者は気づいてください!

経営者

やっぱり、そうだったのか…

経営者

え!どういうことですか?さっぱり分かりません

経営者

そうだよ!社内単価は外注単価の倍以上なんですよ!

カスヤ

でも、安心してください。今回は、直ぐに実施できて効果抜群の外注費削減方法を紹介します!

カスヤ

その前に、なぜ、外注がコストダウンにならないかを説明します

経営者

はい、お願いします

カスヤ

外注依頼する加工には2種類あります。1つは、自社の設備や技術では加工できないものです

カスヤ

例えば、めっきや塗装、熱処理などの特殊な加工です。これらが自社でできなければ外注依頼するしかありませんので、当然、外注依頼してOKです

経営者

はい、理解しました。

カスヤ

もう1つは、自社で加工できるものを外注依頼している場合です。外注依頼する理由として『単価が安いから』と言います

経営者

そうですね。単価が安いですからね。

カスヤ

では、このように考えてみてください。もし外注単価が安いのでコストダウンになるのであれば、全ての加工を外注に依頼することが最大のコストダウンとなる!いかがですか?

経営者

それは…

経営者

こう考えると、外注単価が安いことがコストダウンにならないことに気が付きますね!

経営者

なるほどです。でも、実際の単価を比べて考えたらどうですか?

カスヤ

それは、このように考えましょう。社内加工する場合と外注加工する場合では、お金の流れが異なります。異なるものを比較することはできません

例えば、1時間の加工作業を行う場合、社内加工は社内単価として、
5000円のコストがかかるとします。
同じ作業を外注へ依頼すると2500円のコストがかかるとします。
単純に単価を比較すると、当然外注に依頼する方が安いです。

経営者

そう、これなんだよ!

しかし、社内加工した場合は5000円が社内の作業者に支払われるわけではありません。
社内の作業者には毎月給与という形でお金が支払われているんです。

経営者

確かに、そうだね!

カスヤ

一方、外注依頼した場合の2500円というのは
工場から外注先へお金が実際に支払われていますよね?

経営者

そうか!やっとわかったぞ!

定時間内であれば、
どんなに社内単価が高くても追加的に発生するコストはゼロ円です。
これに対して、たとえ1円でも外注に依頼すると、
追加コストが発生するので、結果的に利益を減らすことになるんです。

経営者

私も分かりました!

カスヤ

ご理解いただけたようですね!

経営者

よく分かりました。内製化できるものは、内製化した方がよい!でも…、社内で、こんなことを言う人がいるんです!

経営者

『社長、社内は忙しいから、内製化は無理です』

カスヤ

はい、実は、ここからが重要なんです!

カスヤ

では質問です「社内が忙しいという基準はなんですか?」「社内の生産能力を把握していますか?」

経営者

そう言われると…基準はありません!

経営者

現場からも、現場が忙しそうにしているから!という答えが返ってきます

経営者

うちも、社内の操業度にかんする明確な基準がありません!

カスヤ

どこでもこんな感じです!すなわち『今日は誰が何をどこまでするか』が分からないんです!

カスヤ

社内の生産能力がきちんと把握できなければ、外注はコストアップになるという理屈が分かったとしても、いつまでたっても内製化するこなんてできませんよね?

カスヤ

今回は、お金をかけずに直ぐに実施できる、生産計画のやり方を紹介します。これで社内の生産能力を把握することができます。ぜひ、動画を最後まで見ていってください

経営者

私たちにもできますか?!

カスヤ

もちろんです!

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