【令和6年3月開催予定】週休2日で黒字化経営するための工場学【3ステップ】セミナー詳細

作業者に時間指示をしなくていい!は間違っている

こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
それでは、最後、利益を減らしている典型的なパターン5つ目を解説します。

ある部品の出来高を上げたいというメーカーのお話です。

1個作るのに20秒かかります。
しかし、1日の出来高を集計すると、なんと、1個40秒もかかっていたのです!
この作業は、午前午後に10分ずつ休憩があるので、
480分-20分=460分が作業時間になっています。

最新セミナー情報

週休2日で黒字化経営するための
工場学【3ステップ】
「ほったらかし経営」
実践セミナー

開催日 :2/26(月) 9時30分~12時

開催場所オンラインセミナー(ZOOM)

参加費 :7,000円(消費税込み

【お申込みはお早めに】
参加希望の方はコチラから↓↓↓

https://forms.gle/S9BEdGsgdk8tEEbo6

目次

中小製造業の工場は“おばけ”だらけ!

どうしてこの様なことが起こったのでしょうか?
調査すると、作業者は、最初は20秒で1個ずつ、作っていたのですが、
途中でその場を離れてしまいます。

休憩時間以外の作業中に勝手にトイレに行ったり、
品質問題が発生すると勝手に事務所に行ってなかなか帰ってこなかったり、
モノを探しに行ったり、更にはちょいと一服等々…

この様な目に見えないロス時間を、私達は“おばけ”とよんでいます。

中小製造業の工場は“おばけ”だらけです。

あるセミナーでこの話をしらた、ある経営者は、こう言いました。
「うちの工場は、おばけどころか、モンスターだらけだよ、(爆笑)…、…、はぁぁ」
この工場は、私達の指導を受け、大分“おばけ”がいなくなりました。

“おばけ”は利益を食いつぶしています。
しかし、問題の本質は、“おばけ”だらけだという事実に、経営者が現場で気づかないことです。
“おばけ”はモノづくりの最大のムダなのです。

そろそろ、あなたにも、おばけが見えてきたのではないでしょうか?!

旧ブログはこちらからどうぞ。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする

コメント

コメントする

目次