【間違いだらけの】生産管理|稼働率は上げるな生産性を上げろ セル生産で一撃生産性が15%以上向上する【秘策】
あなたに質問です。稼働率を上げ続けるとどうなると思いますか?
機械を回すために不要な残業や休日出勤が増え、人件費が膨らみますね!
更に稼働率を上げるためには、従業員の人数を増やす、稼働日を増やす、オフィスを拡大する…
これって、意味あるんですか?
このようなことは全く意味をなさないことが分かりますよね!
しかし、多くの人は稼働率を上げることでコストアップになっていることに疑問を持ちません
稼働率は上げるな生産性を上げろ セル生産で一撃生産性が15%以上向上する【秘策】
ここでよく言われることは、生産性を上げよ!「生産性」という言葉です
生産性が低いとか、生産性が悪いとかよく言われますが、生産性ってそもそも何ですか?あなたの言葉で説明できますか?なぜ、生産性が重要なんでしょうか?
え!生産性…分かりません
今回は、生産性を上げることについてあなたと一緒に考えてみます。この話を聞くことで、現状の生産性が1.5倍から2倍以上に上がることがあります!
ものづくりには、ライン生産とセル生産というものがあります。ライン生産とは、例えば、ハンバーガーを作る工程を想像してください
ライン生産とセル生産は、聞いたことあるぞ!
ハンバーガーを作る工程は大きく3つです。パンを切る、具を挟む、バーガーを包む、この3つです
1つのパンを切るのに1分かかるとします
60分で60個生産することができます
次に、具を挟む作業は1つ挟むのに2分かかるとします
60分で30個生産することができます
最後に、包む作業1つ挟むのに1分かかるとします
60分で60個生産することができます
では、ここで問題です。1時間でハンバーガーは何個作れるでしょうか?
60個!じゃないの?
1時間で60個パンを切れても、1時間で30個しか挟めなかったら、1時間の出来高は30個ですよね?!
そうです、30個です。これがライン生産という仕事のやり方なんです。複数の作業者が互いに作業を分担し、分業体制で生産をしている工場は多いです
しかし、分業が必ずしも生産性を上げるとは限らない…ということですか?
はい。ほとんどの会社がこのようなマネジメント構造になっています。例えば、部署区切りにしたり、役職区切りにするからこそ、いつも一番生産性の低い人にレベルが合ってしまう。そう、これが実態なんです
なるほどね。生産のやり方だけでなく、会社のマネジメント構造にもいえることなんですね!
そうなんです。とはいえ、ものづくりでの例が分かりやすいので、セル生産というもので考えてみます
なるほど、全ての工程をそれぞれが1人やるやり方なんですね?
はい、セル生産の方が、生産性がよくなる場合が多いんです!それでは、具体例で解説しますので、続きは動画をご覧ください
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