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【間違いだらけの】品質管理|クレームを減らしたいならQC手法を勉強するな!

🛑 QC手法を学んでもクレームは減らない?

QC手法はあくまで「結果の分析」であり、根本対策にはならない。


🔧 クレームを減らすには“正しい作業”を学べ!

製造条件や製造手順など、現場での“正しいインプット”が良品を生む鍵。


📊 パレート図だけでは対策は見えない

異物などの不良要因がわかっても、何をすれば減らせるかまでは示してくれない。


🔍 品質管理者の本当の役割とは?

作業者が正しく作業できているか監査し、再発防止ではなく“予防”に貢献すること。


💡 QC手法よりも製造条件・手順を理解せよ!

分析よりも、“正しい作り方”を知り、提案・体得することが価値につながる。


🏭 品質管理部門は“第二の生産技術課”に!

正しい作業を実現するサポートに回ることで、製造現場から感謝される存在に。


⚠️ 常識を疑え!間違った努力が逆効果に

「QCを頑張る=良くなる」という思い込みが、かえってクレームや不良を増やす場合も。


🔄 いまこそ“抜本的な見直し”を!

旧来の方法を続けるのではなく、新しい視点で品質管理の考え方を再構築する時期。

カスヤ

皆さん、こんにちは。何かお困りですか?

経営者

うちの品質関係者はQC手法を学んでいるんですが・・・クレームが減らないんですよ。何がいけないのでしょうか?

経営者

うちもだよ!クレームが発生すると、パレート図を作ってくれるんだ。グラフは見事なもんだよ。

カスヤ

皆さんがおっしゃるように、QC手法をいくら学んでも、クレームが減らないという相談が多いです。

カスヤ

実は、QC手法を学ぶことと不良を減らすことは、必ずしも結びつきません。

経営者

なぜですか?

目次

品質管理|クレームを減らしたいならQC手法を勉強するな!

カスヤ

なぜなら、QC手法は概して不良になった結果の分析方法だからです。

経営者

パレート図でクレームの全体像をつかんで、上位2割のクレームを分かるようにしています。

カスヤ

それは素晴らしい。では、パレート図からその上位2割のクレームを知って何をするんですか?

経営者

えっ、何を・・・って、パレート図はどんなクレームが多いか、私に教えてくれるんです。そして、異物が多い!

カスヤ

これだけでは、例えば、異物という不良は結果ですよね。

カスヤ

私が言いたいのは、その異物をなくすために何をすべきかという具体的なアクションがとれていますか?ということです。

経営者

それはできていませんね!

経営者

うちもだ・・・

経営者

・・・

カスヤ

そう!だから、QC手法を学ぶことと不良を減らすことは、必ずしも結びつかないと言ったんです。

経営者

では、品質関係者はクレームを減らすためには何をすればいいのですか?

カスヤ

はい、ご理解頂けたようですね。それでは説明します。以下の図を見てください。

カスヤ

結論は『正しい作業』を学んでください。正しい作業をすれば不良品はできないからです。

カスヤ

今回は、その具体的な内容について詳しく話をしていくので最後まで見ていってください。

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