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【間違いだらけの】品質管理|クレームを減らしたいならQC手法を勉強するな!

カスヤ

皆さん、こんにちは。何かお困りですか?

経営者

うちの品質関係者はQC手法を学んでいるんですが・・・クレームが減らないんですよ。何がいけないのでしょうか?

経営者

うちもだよ!クレームが発生すると、パレート図を作ってくれるんだ。グラフは見事なもんだよ。

カスヤ

皆さんがおっしゃるように、QC手法をいくら学んでも、クレームが減らないという相談が多いです。

カスヤ

実は、QC手法を学ぶことと不良を減らすことは、必ずしも結びつきません。

経営者

なぜですか?

目次

品質管理|クレームを減らしたいならQC手法を勉強するな!

カスヤ

なぜなら、QC手法は概して不良になった結果の分析方法だからです。

経営者

パレート図でクレームの全体像をつかんで、上位2割のクレームを分かるようにしています。

カスヤ

それは素晴らしい。では、パレート図からその上位2割のクレームを知って何をするんですか?

経営者

えっ、何を・・・って、パレート図はどんなクレームが多いか、私に教えてくれるんです。そして、異物が多い!

カスヤ

これだけでは、例えば、異物という不良は結果ですよね。

カスヤ

私が言いたいのは、その異物をなくすために何をすべきかという具体的なアクションがとれていますか?ということです。

経営者

それはできていませんね!

経営者

うちもだ・・・

経営者

・・・

カスヤ

そう!だから、QC手法を学ぶことと不良を減らすことは、必ずしも結びつかないと言ったんです。

経営者

では、品質関係者はクレームを減らすためには何をすればいいのですか?

カスヤ

はい、ご理解頂けたようですね。それでは説明します。以下の図を見てください。

カスヤ

結論は『正しい作業』を学んでください。正しい作業をすれば不良品はできないからです。

カスヤ

今回は、その具体的な内容について詳しく話をしていくので最後まで見ていってください。

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