たった90日であなたの工場が黒字化する方法【中小企業の課題】
こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
今回から、
儲かる工場づくりに役立つ“具体的な内容”
をお伝えしたいと思います。
そのテーマは、
- 工場が抱える2つの課題
- 「利益」とは何か
- 利益を生みだす瞬間
- 生産性の目標設定
- 「人財」とは何か
- 錯覚を見抜く力
- 改善のしくみづくり
- 最近のコンサル事情
- 工場管理の常識のウソ
等々です。
毎回、新たな発見や気づきがあると思います。
たった90日であなたの工場が黒字化する方法「中小メーカーの2つの課題」
そもそも、「課題」とは何でしょうか。
課題とは、
「あるべき姿(目標、ゴール)」と
「現状」の「ギャップ(差)」のことです。
あるべき姿(目標、ゴール)が課題で、
課題を達成するための道のりにある、
個々の障害物が問題(問題点)になります。
したがって、問題点はいくつか、
場合によってはいくつもあると思います。
あなたにも、きっと課題があるはずです。
あなたにとっての「あるべき姿」は何ですか?
そして「現状」とは何ですか?
その結果、どのような「課題」が出てくるでしょうか?
この機会に、じっくり考えてみてください。
中小メーカーの2つの課題
私たちはこれまで数百社以上の工場を診てきました。
その結果、概ね次の2つに集約されます。
課題1:利益確保
課題2:人財育成
具体的には、
課題1:
どんなに経営環境が変化しても、
常に利益を確保できる強い工場管理のしくみを構築すること。
課題2:
どんな難しい問題が発生しても、
果敢に挑戦していく強い現場リーダーが育つしくみを構築すること。
これが2つの課題です。
あなたの工場の現状はいかがでしょうか?
あなたの工場でも同じではないでしょうか?
さて、ここでのキーワードは『しくみ』です。
しくみとは、
『運や人の能力に左右されない仕事のやり方』です。
さらに具体的に考えてみます。
「あなたの工場に“しくみ”はありますか?」
それは、
「誰がやっても、何度やっても、
同じ結果がでるということです」
次回は、しくみを踏まえて、
企業のあるべき姿について考えてみます。
旧ブログはこちらからどうぞ。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/
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