【利益率300%の秘訣】工場が潰れる原因は『無能な現場リーダー』ではなく人を活かすしくみがないことだ!しくみで現場リーダーが活きれば利益率300%も達成できる

🎥 ご報告と感謝
日頃から応援いただいている皆さまへ、心から感謝申し上げます。
クライアント企業との取り組みを通じて改めて感じたのは、
**「仕組みのある工場は利益を継続できる」**という確信です。
⚙️ 「仕組み」とは
「仕組み」とは、
運や個人の能力に頼らない“仕事のやり方”を指します。
たとえば、赤字続きだった工場が「仕組み」を導入したことで、
月400万円の黒字化・コスト300万円削減を実現しました。
現場の仕組み化は、努力よりも再現性で成果を上げる方法です。
📈 「ほったらかし経営」=「工場学」
どんな工場でも、仕組みを整えることで
**利益率300%**を目指せます。
「工場学(こうじょうがく)」とは、
放っておいても成果が出る“仕組み経営”の考え方。
実践すれば、
経営者が現場に張り付かなくても利益率アップが可能です。
💪 日本の製造業への想い
私は「中小製造業が日本経済を救う」と信じています。
現場の知恵と努力を活かし、全国の工場を支援しながら、
人を生かす仕組みを広めていきたいと考えています。
💡 テーマ:「4Kの法則」を仕組みで解決
工場でよく見られる
“4Kの問題”を放置すると、利益は下がり続けます。
しかし、仕組みで変えれば、
利益率300%アップも夢ではありません。
ここでは、
「4K」の具体的な課題と解決策を紹介します。
① 🗣 口頭での伝達(口頭指示)
問題:口頭指示だけでは、
内容の74%が忘れられ、伝言ミスも多発します。
解決策:書面(日産計画)で時間指示を出す。
結果:ある印刷工場では、
生産性が2倍になり、無駄な時間が削減されました。
② 👤 個人に依存
問題:特定の人にしか分からない仕事では改善できません。
解決策:作業標準書を作り、誰でも同じ品質で作業可能にする。
さらに、守られていない場合は、
「工程監査」で改善・教育訓練を実施します。
③ 📊 感覚で表現
問題:「最近多い」「たぶん少ない」といった感覚的判断が多い。
解決策:『数字』と『固有名詞』で事実を表す。
在庫金額・故障件数・残業時間などを数値で管理することで、
正確な現状把握が可能になります。
④ ⏱ 工数(時間)の概念がない
問題:作業時間を算定していないため、無駄な時間が発生。
解決策:部品ごとに作業順序と時間を明確化し、工数算定を実施する。
これにより、現場の負荷が適正化し、作業効率が大幅に向上します。
🧩 まとめ:「4Kの法則」を仕組みで解決する4原則
✍ 書いたもので指示する
📘 作業標準書を作る
🔢 数字で現状を把握する
🧮 必要なものを必要な工数で作る
この4つを実践することで、
どんな工場でも生産性を上げ、黒字化・利益率向上の道が開けます。
🇯🇵 最後に
人を生かす仕組みを作り、
利益率300%アップを共に目指しましょう。
日本の“ものづくり”の力で、地域と経済をもう一度元気に!
私たちの挑戦はこれからも続きます。