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中小企業のための人材育成とは?【人財という付加価値】

こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

さて、
「利益を出すための原理原則はよくわかった」
「もっと、突っ込んだ内容の話を聞きたい」

そんなあなたへ、
本日も中小メーカーのための人材育成をお伝えしたいと思います。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

目次

中小企業のための人材育成とは?【人財の付加価値】

本日は、「人財」とは何かについて考えます。

人財という付加価値

経営者や工場管理者のあなたは、感じているでしょうか?!
アジア諸国の躍進は、日本の製造業の脅威となっています。

機械設備を整えれば、日本国内の工場と同程度。
もしくは、それ以上のクオリティの作業をこなすことができます。

私は中国の工場によく行きますが、手先が器用で、非常に熱心です。
技術の上達も早く、よほどのハイテク作業でなければ、
場合によっては日本人よりも技能が高いと認めざるを得ません。

すると、ますます仕事が国外へ流出してしまうことになります。

しかも、航空機の低価格化(LCC)が進んでくることで、
国内拠点の納期の優位性も下がってきます。
国内拠点からトラックで運ぶより、アジアから飛行機で輸送する方が早い
ということも現実になってくるのではないでしょうか。

更に、近年の人工知能分野の研究・開発は高度化していて、
近い将来、組立や検査など、多くの工程で単純作業がロボット化されるでしょう。

このような状況において、
日本の製造業が本気で取り組むべき課題は「付加価値の高い人財育成」です。

機械やシステムなら簡単に真似できます。
しかし、人の能力は真似できません。

これが人財の付加価値です。

日本の製造業には、今、「改善力のあるリーダー」が必要なのです。
今こそ、設備投資から人財投資への発想転換のときです。

確実に利益を出す工場の共通点とは?

「従業員教育にお金と時間を投資している」

あなたの工場は、いつやるか?!今でしょ!

人の行う作業は近い将来、劇的に減少する。
だからこそ、今、日本の中小メーカーは、「カイゼン」に本格的に取り組む必要がある。

この、『逆説的発想』が重要になります。

そう!忘れていました。
昨日の質問の答えは明日発表します。お楽しみに。

旧ブログはこちらからどうぞ。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/

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