こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

 

今週も工場に潜んでいる、
「錯覚」について解説していきます。

 

人間は簡単に錯覚します。

 

しかも、
自身が錯覚を起こしていることに気づきません。

 

だからこそ、錯覚と呼ばれているのです。

 

そして、
工場でも非常に多くの錯覚が存在しています。

 

【常識打破】工場改善には錯覚を見抜け!

 

【常識打破】工場改善には錯覚を見抜け!
社内不良を減らせは正しい?

 

【常識打破】工場改善には錯覚を見抜け!
品質をよくするとコストアップする?

 

今回は、頻繁に見受けられるケースを
4つ紹介したいと思います。

 

今日は三つ目です。

 

品質をよくするとコストアップする

前回の記事で、
レームを減らすには、社内不良を増やせ、
すなわち、社内不良の検出頻度を上げよ。

【常識打破】工場改善には錯覚を見抜け!
社内不良を減らせは正しい?

という話をしました。

 

すると、
多くの管理者は以下のように考えてしまいます。

 

「品質を良くするとコストアップする」

 

なぜなら、
品質確保、社内検査の強化には、
機械加工速度を下げたり、
作業時間にゆとりを持たせたり、
検査には時間をかける必要がある
と考えているのです。

 

この考えは、
一見論理が通っているようですが、
もちろんこれも錯覚です。

 

しかも、

 

ものづくりの本質を理解していません。

 

正しい作業
(正しい製造条件・正しい手順)で行えば、
品質確保や低コストを
実現できるのである。

つまり、
品質を良くする目標を設定して、
それに合わせた正しい作業を設定する
ことです。

 

この目標をクリアできなければ、
設定した内容のどこかが間違っているか、
更なる改善が必要になってくるのです。

 

ものづくりにおいては、
正しい作業を早く正確にできる
監督者(現場リーダー)が必要です。

 

監督者は、
部下に早く正確に作業できるように
指導することが役割の1つです。

 

監督者の4つの役割は、
錯覚を見抜け(1)を参照下さい。
↓↓
【常識打破】工場改善には錯覚を見抜け!

 

やってみせて、やらせてみる、
を繰り返して、
正しい作業(製造条件・手順)
を訓練することである。

 

品質を良くするとコ
ストアップするという考えは、
ものづくりの本質を知らない錯覚である、
ということが分かって頂けたでしょうか。

 

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