こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

 

今週は工場に潜んでいる、
「錯覚」について解説していきます。

 

人間は簡単に錯覚します。

 

しかも、
自身が錯覚を起こしていることに気づきません。

 

だからこそ、錯覚と呼ばれているのです。

 

そして、
工場でも非常に多くの錯覚が存在しています。

 

過去記事も参照下さい。
理解が深まります。
↓↓
とにかく作れ、効率アップだ!は間違っている

忙しいから残業は仕方がない!は間違っている

 

今回は、頻繁に見受けられるケースを
4つ紹介したいと思います。

 

今日は二つ目です。

 

クレームを減らすには、社内不良をへらさなければならない

こう考える管理者や現場リーダーは非常に多いです。

 

そして、これも言うまでもなく錯覚です。

 

正しくは、
クレームを減らすには、
社内不良を増やさなければならない。

 

そもそも、クレームとは、
「不良品が顧客へ届いた」ものです。

 

だから、クレームを減らすためには、
不良品を社内で食い止めなければなりません。

 

そのためには、
社内の検査基準を厳しくする必要があります。

 

社内不良の検出感度を
上げることになります。(以下、図を参照)

すると結果はどうなりますか?

 

そうです、
社内で検出される
不良品の数は増えますよね。

 

したがって、正確には、

 

「今まで、見逃していた不良品を
 見つけられるようになる」

 

この説明を聞けば、
なるほどと納得できると思いますが、

 

無意識のうちにクレームを減らすには、
社内不良を減らせばよいと
考えている管理者や現場リーダーは
非常に多いです。

 

クレームを減らすために、
今までは社内不良を減らすと考え、
改善活動を進めていた。

 

その結果、
社内不良は減るがクレームは増えていく。
当たり前ですね。

 

それでも、
クレームが減らないとうのであれば、
以下からご相談下さい。
必ず原因があるはずです。
↓↓
お問合せ

 

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