こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

 

今週から
「工場が利益を生む法則」
について解説していきます。

 

どの法則も実践すれば、
必ず結果がでます。

 

しかし、
ほとんどの工場では実践しません、
また、実践したとしても、継続しないのです。

 

ここれができるかどうかで、
あなたの工場の利益が
大きく変わってくるのです。

 

まずは、やってみませんか!?

 

それでは、一つ目の法則です。

 

【工場が利益を生む法則1】動きを減らして、働きを増やせ

利益を生みだすためには、
「利益が生まれる瞬間を知る」
ことから始まります。

 

あなたも、
利益と言う言葉は知っているでしょう。

 

しかし、
いつ、どこで利益が生まれているのかを
説明できる人は、ほとんどいません。

 

利益を正しく理解することなく、
利益を増やすことはできないのです。

 

ポイントは、

 

利益を生み出す瞬間を知り、
その瞬間を増やせ

 

です。

 

そして、この法則に従うことで、
利益は増えていきます。

 

何も難しいことはありません。

 

高度な手法や難解な理論は一切必要なし。

 

とは言うものの、
工場の現場作業では
意外と理解できていないものです。

 

まずは、簡単な例で考えてみましょう。

 

タクシーは、
お客さんを乗せて走っている瞬間に
利益を生み出しています。

 

しかし、
お客さんが乗っていなければ、
どれだけ走っても利益を生み出しません。

 

したがって、利益を上げるには、
お客さんが乗っている瞬間を
増やすしかありません。

 

この様に考えると簡単ですよね。

 

では、
工場の現場ではどうでしょう。
意外と分からないものですよね。

 

具体的に見ていきましょう。

 

以下の図を見て下さい。

エアーカット:動き

加工中:働き

 

ドリルが被加工物に
近づいている瞬間は
利益を生んでいません。

 

*ドリルの歯は空気を切っているので、
 「エアーカット」と言います。

 

そして、
ドリルが被加工物に接触し、

 

ガリガリと音を立て、
穴を開けているその瞬間が
利益を生み出しているのです。

 

利益を生み出している
瞬間を「働き(はたらき)」と呼ぶ。

 

利益を生み出していない
瞬間を「動き(うごき)」と呼ぶ。

 

あなたの工場にも必ず
「働き」と「動き」が存在します。

 

重要なことは
「働き」と「動き」を区別して、
「働き」に注目すること。

 

難しくないですよね。

 

利益を上げるために行うことは、
たった1つです。

 

『動きを減らして、働きを増やす』

 

お金をかけずに今からすぐにできますよね。