こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

 

工場の生産性向上指導を通して、
強く感じることは、

 

工場改善を推進する
強いリーダーが不足している
ということです。

 

そこで、
改善力を身に付けるために
管理者に
知ってほしい発想法を解説します。

 

先週から数回にわたり、
自ら改善リーダーになるために、
どのような考え方・発想を持てばよいかを
徹底解説していきます。

改善力を身に付けるための発想法とは?

一見、
常識と反する内容と思えるかもしれません。

 

しかし、
一旦素直に受け入れて実施して頂ければ、
必ず成果が出ます。

 

前回までに紹介した発想法の復習
↓↓
改善力を身に付けるための発想法とは?

 

それでは、いってみましょう。

 

改善力を身に付けるために管理者に知ってほしい発想法「検査は品質保証という付加価値を生む」

ものづくりの面から言うと、
検査は付加価値を生まない
ととらえる見方が普通です。

 

しかし、
私は品質保証の面から、
検査は付加価値を生むと考えます。

 

付加価値とはお金を生むことである。
↓↓
製造業の正しい生産性向上の方法とは?【生産性の尺度】

 

その理由は2つある。

  • 検査は品質保証上絶対に必要である。
  • 検査員のやる気を高めることである。

検査員に
「あなたの仕事は付加価値を生んでいない」
と言ったら、
やる気をなくしてしまいますよね。

 

コンサル現場でも

「検査は付加価値を生んでいないのだから、
 不良を見逃すな!」

 

と言って、
検査員のモチベーションを下げている
管理者を沢山見てきました。

 

確かに、
ものづくりの視点からは、
検査は付加価値を生みません。

 

しかし、
上記の2点から
検査は付加価値を生む
ととらえることが
建設的理解ではないでしょうか。

 

だから、
検査は顧客に不良を渡さないための
重要な付加価値を生む仕事になります。

 

改善力を身に付けるために管理者に知ってほしい発想法「製造機械は自社で改造せよ」

自社製品をつくるのに
必要な製造機械は、
専門メーカーから購入するのが通常です。

 

しかし、
よく考えたら同業他社もお金を出せば、
その製造機械を購入できるので、
ものづくりにおいて差別化ができません。

 

差別化するには、
購入した製造機械を
社内で改造することです。

 

例えば、
機械を購入したら
製造効率を上げるために
20か所改造してから製造する、
という発想です。

 

その改造は
つくる製品によって
改造個所や改造方法は異なります。

 

場合によっては、
機械メーカーに改造点を指示して
購入してもよいです。

 

要は、
これらのリアクションを取らない限り、
差別化はできません。

 

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http://pe-michanpapa.hatenablog.com/