経営者の悩み解決

中小企業の間違った生産管理のやり方 02

こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

最近、中小企業の生産管理のやり方についての相談が多いです。
「現場リーダーを育てたいがどうすればいいのか?」
「社内不良もクレームもなかなか減らない、どうすればいいか?」
「協力会社の納期遅れや品質不良が発生している!」

実は、皆さん、間違った生産管理のやり方をしているんです!

そんなあなたへ、
引続き中小メーカーのための正しい生産管理のやり方をお伝えしたいと思います。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

中小企業の間違った生産管理のやり方

本日は、なかなか減らない社内不良とクレームについて考えてみましょう。
あなたの工場では、次のように考えていませんか?

クレームを減らすには、社内不良をへらさなければならない

こう考える管理者や現場リーダーは非常に多いです。
そして、これも言うまでもなく錯覚です。

正しくは、
クレームを減らすには、社内不良を増やさなければならない

そもそも、クレームとは、「不良品が顧客へ届いた」ものです。
だから、クレームを減らすためには、不良品を社内で食い止めなければなりません。

そのためには、社内の検査基準を厳しくする必要があります。
社内不良の検出感度を上げることになります。


すると結果はどうなりますか?
そうです、社内で検出される不良品の数は増えますよね。

したがって、正確には、
「今まで、見逃していた不良品を見つけられるようになる」

この説明を聞けば、なるほどと納得できると思いますが、
無意識のうちにクレームを減らすには、
社内不良を減らせばよいと考えている管理者や現場リーダーは非常に多いです。

クレームを減らすために、今までは社内不良を減らすと考え、改善活動を進めていた。
その結果、社内不良は減るがクレームは増えていく。当たり前です。

まずは、正しい考え方をしてから行動しましょう。

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