コーヒーブレーク

コーヒーブレイク2 (日本の常識は世界の非常識02)

こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
週末はコーヒーブレイクです。

最近中国で、ある製品の量産立ち上げ準備をお手伝いしています。
量産がスタートしたのですが、トラブル発生で、先月も現場に行ってきました。
中国の工場では日々様々な問題が起こっています。

本日は中国工場の安さだけじゃないメリットをシェアしましょう。

めっちゃフレキシブル!

色々、面倒だけど、中国と仕事するメリットはやはり人件費と備品の安さですか?
とあなたは思うかもしれません。
もちろん、それもあるのですが、実はコストだけではないんです。

まず、動きが軽くて対応が早い。

日本では、作業が開始すると早いですがそこまでが結構大変。
仕事を始めるまでに「まず打ち合わせ」と言われて数日掛かります。
価格もすぐには教えてくれません。

よくある、日本の「値段言ったら負け」という常識!
日本人は比較されることに慣れていないと思います。
それに比べて中国は合理的で動きが早い。

よく考えると、中国は世界レベルで戦っているわけです。

インドやバングラデシュの工場と勝負しているから、「これいくら?」
で即答できなければすぐに逃げられる恐れがあるのです。

中国は、後進国のように思われがちですが、テクノロジーの採用にものすごく熱心です。
分析装置も日本研究所並みに揃っていました。(使えるかどうかは別にして)

「これいくら?」には数十分でぱっと見積もりが返ってきます。
それだけじゃない。「5万円! じゃ、今すぐやってよ」と送ると、
これまた数十分で「いいよ、じゃここに払って」とPaypal等のフォームが送られてくるのです。

1時間も経つ頃には、もう部材手配がはじまっている、なんてことも。
これが「まずはお打ち合わせを」ということで数日経ってしまったら、
それはプロジェクトが数日遅れるということになります。
これはすごく無駄なコストが発生しているんですよね。

それだけ対応が早いと、トラブルもありそう?と思われるかもしれません。
もちろんトラブルはありますが、そのたびにチャットですぐやりとりできるのです。
日本はしっかりと仕様を決めないと進みませんが、ほぼ完璧なものがでてくる、

一方、中国はラフな仕様で進むけどトラブルがある。
けれど、中国にしっかり仕様を決めたとしてもやっぱりそれ通りに出てこなくて、
結局トラブルが起きます。

正に、コストとスピードのトレードオフ。

また、日本は選択肢が少ないので候補が数社しかないということが多いですが、
中国は候補がいくらでも出てくる。
A社と仕事しつつ、他のB社、C社、D社、E社のどれに切り替えようかなと考えることも可能です。

そして何より中国が強いのは、数が増えてもどうにかなってしまう。
中国では人員は何とでもなる。(質より量)。

中国は「早い、安い、フレキシブル!」使い方はあなた次第!

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http://pe-michanpapa.hatenablog.com/