こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
「うちの会社(工場)は特殊だからな…」あなたも、聞いたことがあるでしょ?

でも、特殊な会社(工場)は存在しませんからね。
「どこの会社(工場)も問題の本質は同じである」ということなんです。

そして、連日紹介している「5ステップ」はどの業種の工場でも適応できるんです。
あなたの工場に当てはめて、読んで下さいね。

ステップ1「工場改革チームを立上げよう、リーダーは任せて育てよ」です。
ステップ2「生産性を上げる目標を設定せよ、目標は①期限と②目標値を含めよ」です。
ステップ3「現状把握は事実と意見を区別せよ、視点は情報の流れとものの流れ」です。
ステップ4「生産管理を強化せよ、必要なものを必要な工数でつくる」です。
本日もステップ5です。

このステップ5はめちゃめちゃ重要ですので、頑張ってついてきて下さいね。

ゼロベース発想しましょ

昨日は、時間短縮の話をしました。次は、少人化をやりましょう。
これは、各工程で作業人数を減らしていくことです。

例えば、6台の機械があり、6人の担当者がいるとします。
各機械に、一人ずつ担当者が専属でついている状態ですね。
ここで、5人で6台の機械を担当することを目標にするんです。
そして、現場で色々なアイデアを出し合い、実験しながら目標達成までやり続けるんです。

ここで、超重要な考え方です。
普通は「6人でやる作業を5人でやる」って考えるんです。
でも、これではブレイクスルーは起きないんです。

じゃあ、どう考えるか。
「5人でできるやり方を新しく開発する」って考えるんです。
これを「ゼロベース発想」と言います。

要は、今やっている作業に縛られることなく、柔軟な発想をすることが、
大きな少人化に繋がるんです。斜め上から見る感じでしょうか。

今のやり方をベースにしたら、絶対に出てこない発想ですよね。
もちろん、組立作業や検査作業といった、人が直接作業する工程についても同じです。

『今よりも少ない人数でやる』という目標を立てて、仕事のやり方を抜本的に変えましょう。

ちなみに、私はゼロベース発想で、2人の成形作業を1人でできるようにしたことがあります。
正にゼロから、1人でやるには?って考えました。レイアウトも変えたり、現場がガラッと変わりました。
なので、その際は色々な人を巻き込んで下さいね。

さて、少人化が進むと、経営者から「余った人はどうすればいいの?」と言われます。
まずは、派遣社員がいれば、派遣契約をストップします。
次にアルバイトやパート社員には退職して頂きます。

そして、一番の悩みは社員ですよね。
これは重要ですので、次回じっくり説明しましょう。
お楽しみに。

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http://pe-michanpapa.hatenablog.com/