こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
「うちの会社(工場)は特殊だからな…」あなたも、聞いたことがあるでしょ?

でも、特殊な会社(工場)は存在しませんからね。
「どこの会社(工場)も問題の本質は同じである」ということなんです。

そして、連日紹介している「5ステップ」はどの業種の工場でも適応できるんです。
あなたの工場に当てはめて、読んで下さいね。

ステップ1「工場改革チームを立上げよう、リーダーは任せて育てよ」です。
ステップ2「生産性を上げる目標を設定せよ、目標は①期限と②目標値を含めよ」です。
本日もステップ3の続きです。

今、ここの置かれているのは正常か?

現状把握の視点には2つあります。
情報の流れとものの流れです。

1.情報の流れ


想像して下さい。受注から出荷までに発生する情報の流れを確認するんです。
顧客からの注文書、受注処理、納期回答、製造指示、在庫データ、
協力会社への作業依頼、製造実績、品質管理記録、出荷伝票、等。

ポイントは、
いつ、誰が、どのような情報を処理しているか、そして処理にはどれくらい時間がかかっているか、
ということを1つ1つ確認していくことです。

情報の流れって本当に皆分からないんですよ。
したがって、これらを受注から出荷までの流れを全部書き出すことがオススメです。
見える化しちゃいましょう。

2.ものの流れ

こちらは、情報の流れよりも想像しやすいでしょう。
ここでいうもととは、部材、仕掛品、完成品の3つのことです。

言葉の意味を確認しておきましょう。
・部材とは、原料や材料、資材、仕入れ部品等、工場が購入したもので、
まだ工場ではまだ何も加工をしていない状態です。
・仕掛品とは、工場で加工しているが、まだ全ての工程が完了していな状態です。
・完成品とは、検査を含め全ての工程が完了していて出荷待ちの状態です。

さて、ここからが本番です。
倉庫や工場内の置場に置かれているものを1つ1つ現場で確認します。
確認方法ですか?ものにこう問いかけてみて下さい。

『今、ここに置かれているものは正常か?』

試しにやってみましょう。
仕掛品に対して出荷日を確認してみて下さい。
「今、ここに置かれているものは正常ですか?」
出荷日が来週(決まっている)ならば、今ここで置かれているのは正常です。
出荷日が決まっていないならば異常です。

これなら出来そうでしょ、この
ような視点で、ものが置かれている事実を確認するんです。

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http://pe-michanpapa.hatenablog.com/