こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
さて、中小製造業経営者の心のうちを、あなたと共有します。

「もっと安くしろ!」無茶苦茶なコストダウンを要求してくる顧客

顧客からの要求は年々厳しさを増しています。もちろん、業種を問いません。
もし、売上の多くを特定の顧客に依存しているのなら、
要求を断ることは売上の多くを失うことを意味し、要求を断ることなんてできませんよね。

私達に相談して下さる経営者の方々も、顧客からの厳しい要求の悩みが多いです。
その例をいくつか紹介しますね。

「突然10%の値引きだなんて!これからどうしたらいいのか…」
これは、機械加工メーカーの経営者が受けた顧客からの衝撃的な値引き要求です。
しかも、この顧客は親会社なんです。
大手の子会社であっても抜本的な改革をしなければ生き残れない、厳しい現実を物語っているんです。

「注文後、翌日納品できれば、海外には出さないから」
これは、金型加工メーカーの経営者が、超重要顧客の購買部長から言われた衝撃の一言です。
価格勝負で海外(新興国メーカー)に勝てないなら、短納期勝負をするしかないことは、
理解されているのですが、不可能に近い要求にどう対応するか分からないのです。
経営者の眠れない日々が続くことになるんです。

「これからは、何が何でも小ロット対応しなければ、生き残れないのか…」
これは、精密部品加工メーカーの経営者が、顧客との打ち合わせで確認したことです。
そして、こう思ったそうです。「今までの常識が全く通用しないのか…」
確かに、精密部品は数千個単位での発注が従来の常識です。
少ロットにされたら、機械の稼働率が大きく下がり、とても利益なんて確保できませんよね。

衝撃的な事実ですよね。
でも経営者は、常識打破を決意し、自ら工場へ行って、工場改革に乗り出します。

ここに、2つの会社があります。
今までの常識を維持する会社と、常識を打破する会社です。
どちらが顧客の信頼を得て、生き残っていくかは、言うまでもありませんよね。

旧ブログはこちらからどうぞう。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/