こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
前回までは、利益を減らす工場の“5つの要因”を解説してきました。

簡単に振り返ってみましょう。以下の5つでしたね。

  1. 機械を止めることを罪悪と考えている管理者がいる。
  2. もし、自分のお金で部品を買うとしたら、今と同じやり方を続けますか?
  3. 外注に依頼する場合は、その固定費に上乗せされ、更にお金が出ていく。
  4. 定時までに何をどこまでやるかを決め、その上で何分残業する、
    というのが残業の正しい考え方だ。
  5. “おばけ”は利益を食いつぶす。“おばけ”はモノづくりの最大のムダだ。

結局は“人”だ!


さて、これらに共通していることは何でしょうか?
利益を減らす工場とは何か?

そうです、人なんです、全ては人にあります。

利益は結果であり、利益を減らしているのは人なんです。

思い出してください、利益が出ない工場の“3大要因”も結局は人です。
なぜ人の役割、特に管理者や現場リーダーの役割が重要なのか。
重要なので、また言います。

それは、ものづくりの最高峰であるトヨタ生産方式で最も重要とされているからです。
以下、トヨタ流の教科書・管理編からの引用です。

トヨタの強さは,管理者のマネジメント能力の高さに端的に表れています
つまり,管理者や監督者が自分の本来の仕事や任務は何であるか,
そのためにどんな行動をとらなければならないか,
またどんな結果を出さなければならないかについて,
十分に認識しており,それらを確実に実行に移せる。
しかも,そうした人材を数多く育てている──。
これがトヨタの優れた特徴であり,「普通の会社」と大きく異なる点です

私達は、近江技術士事務所が確立した、トヨタ生産方式のものづくりの哲学をベースにした、
『中小メーカー向けトヨタ生産方式』を用いて、中小製造業の工場を本質的に活性化させる活動をしています。

工場で働く人が利益を生み出す仕事ができるよう、お手伝いをしています。

この活動の内容も、今後このブログで紹介していきますので、お楽しみに。

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