こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

最近、改善活動の進め方についての相談が多いです。
「テーマは?どれくらいの頻度でやるの?」
「活動に参加しない人が多いが、どうすればいいか?」
「そもそも改善の進め方が分からない!」

更には、
「思うように進まない」、「うまくいかない」、「成果が出ない」…

実は、皆さん、間違った改善活動のやり方をしているんです!

そんなあなたへ、
引続き改善活動の進め方について解説します。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。
*先週お伝えした、改善活動の進め方【しくみづくり】は以下を参照下さい。
改善活動の進め方【しくみを作る】

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

改善活動の進め方【時間確保】

前回は、改善を進める上で一番大切なことは何か?
という質問をしました。

色々思いつきますよね!
メンバーの選定!テーマの選択!メンバーのやる気!改善手法!

残念ながらどれも正しくありません。

改善を進める上で最も大切なことは何か?

正解は「改善を進めるための時間を確保する」ことです。

なんだ、当たり前だろ!と思われたあなた。
しかし、これが非常に厄介です。

あなたも経験があるのではないでしょうか。
工場管理者に「改善するための時間を確保して下さい」とお願いすると、
ほぼ全員が「忙しくて時間がとれないよ!無理!」と反論してきます。

これでは、
目の前の仕事をこなすだけの消耗戦が続き、いつまでたっても改善が進みません。

では、この悪循環を断ち切るのはいつか?今しかありませんよね!

そのためには『時間は与えられるものではなく、創りだすもの』
と考えて下さい。

変われる工場の経営者は本気です。
ある経営者は口癖のようにこう言っています。

「時間がない??食事しただろ!!寝ているだろ!!」

それではここで、具体的な時間創出の方法を解説しますね。

具体的な時間創出の方法

まずは、業務から離れて改善を進めてゆくための時間を確保しましょう。
具体的には、1日につき1.5時間ずつ投入して下さい。

成果は投入した時間数に比例して上がっていきます。

この時間を確保するには、

1) 日常業務を20%効率化する(8時間の仕事を6時間半でやる)

2) やらない仕事を決める

この2つを実践すれば十分可能です。
特に重要なのは、2)です。

管理者は、管理業務という名のもと、
やらなくてもいい仕事を沢山抱えています。そうですよね!?

また、あなたでなくてもできる仕事はどんどん部下に任せて下さい。
ここをしっかり削る工夫をすることで簡単に時間を創り出すことができます。

このようにして、自分の仕事を見直すことで、
本当に大切な仕事に時間を投入するだけでなく、改善も実施でき、
仕事の時間短縮にも繋がります。すると改善する時間もさらに増える。

私はこれで、仕事の成果を上げただけでなく、
プライベートでも利用し、技術士試験に合格しました。

あなたも試して実感して下さい。

さて時間は確保できました。では、具体的に何をすればよいのでしょうか?
次回、解説していきますね。お楽しみに。

旧ブログはこちらからどうぞ。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/