こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

最近、中小企業の生産管理のやり方についての相談が多いです。
「現場リーダーを育てたいがどうすればいいのか?」
「社内不良もクレームもなかなか減らない、どうすればいいか?」
「協力会社の納期遅れや品質不良が発生している!」

実は、皆さん、間違った生産管理のやり方をしているんです!

そんなあなたへ、
引続き中小メーカーのための正しい生産管理のやり方をお伝えしたいと思います。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

中小企業の間違った生産管理のやり方

本日は、なかなか減らない社内不良とクレームについて考えてみましょう。
あなたの工場では、次のように考えていませんか?

クレームを減らすには、社内不良をへらさなければならない

こう考える管理者や現場リーダーは非常に多いです。
そして、これも言うまでもなく錯覚です。

正しくは、
クレームを減らすには、社内不良を増やさなければならない

そもそも、クレームとは、「不良品が顧客へ届いた」ものです。
だから、クレームを減らすためには、不良品を社内で食い止めなければなりません。

そのためには、社内の検査基準を厳しくする必要があります。
社内不良の検出感度を上げることになります。


すると結果はどうなりますか?
そうです、社内で検出される不良品の数は増えますよね。

したがって、正確には、
「今まで、見逃していた不良品を見つけられるようになる」

この説明を聞けば、なるほどと納得できると思いますが、
無意識のうちにクレームを減らすには、
社内不良を減らせばよいと考えている管理者や現場リーダーは非常に多いです。

クレームを減らすために、今までは社内不良を減らすと考え、改善活動を進めていた。
その結果、社内不良は減るがクレームは増えていく。当たり前です。

まずは、正しい考え方をしてから行動しましょう。

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