こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

最近、中小企業の生産管理のやり方についての相談が多いです。
「現場リーダーを育てたいがどうすればいいのか?」
「社内不良もクレームもなかなか減らない、どうすればいいか?」
「協力会社の納期遅れや品質不良が発生している!」

実は、皆さん、間違った生産管理のやり方をしているんです!

そんなあなたへ、
本日から中小メーカーのための正しい生産管理のやり方をお伝えしたいと思います。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

中小企業の間違った生産管理のやり方

まずは、現場リーダーの仕事について考えてみます。
突然ですが、人は簡単に錯覚します。

しかも、自身が錯覚を起こしていることに気づきません。
だからこそ、錯覚と呼ばれているのです。

工場でも非常に多くの錯覚が存在しています。
その結果、間違った生産管理のやり方になってしまうのです。

作業に埋没している現場リーダー

まず、現場リーダーの4つの役割から。
① 作業者へ作業指示(計画)を出す
② 進捗管理をする
③ 水すまし
④ 作業者の力量アップ

しかし、現実には現場リーダーのほとんどが、作業に埋没しています。
そして、作業に入っている理由を問うと、ほとんどが以下の2つに集約されます。

理由1:自分が作業に入らないと納期に間に合わないから
理由2:自分にしかできない作業があるから

もっともらしい理由と思ったあなた、どちらも錯覚です。
では、錯覚の理由を解説します。

理由1の錯覚
現場リーダー自身が作業に入っていると、作業者の進捗管理ができません。
すると、納期に遅れそうな状況に気づくのが遅くなります。

その結果、納期が迫ってしまい、自らが作業に入らざるを得なくなるのです。

理由2の錯覚
現場リーダー自身が作業に入っていると、作業者への教育・訓練ができません。
すると、自分にしかできない作業が減りません。

その結果、自らが作業に入らざるを得なくなるのです。

では、これらの悪循環を断ち切るにはどうすればよいでしょうか?
コンサル現場でもこの質問は非常に多いですね。

答は簡単です。

とにかく、まず現場リーダーを作業(ライン)から離して下さい。

・進捗管理ができるので、納期遅れになりそうな状況に早く気づくことができる
・作業者への教育・訓練ができるので、自分にしかできない作業が減る

理由1,2の錯覚は解消されますよね。

その結果、
現場リーダー自身が作業に入らなければならない理由がなくなってしまうのです。

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