こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。

さて、
「利益を出すための原理原則はよくわかった」
「もっと、突っ込んだ内容の話を聞きたい」

そんなあなたへ、
本日から中小メーカーのための人材育成をお伝えしたいと思います。
私達がこれまで300社以上に適用してきた結果ですので、信頼性は十分あると思います。

毎回、実践すれば、新たな発見や気づきがあると思いますので、お楽しみに。

中小企業のための人材育成とは?

私達のコンサルでは、『人財』を『改善力あるリーダー』と定義します。
そして「改善力」とは、「問題を発見する力」と「問題を解決する力」を指します。

さて、そもそも「問題」は何でしょうか?
まず、この定義をすることにします。

人材育成(人財)における「問題」の定義

「問題」とは「計画と実際の差」です。

例えば、
17:00に本日の生産が終了する予定(計画)だったにもかかわらず、
17:30に生産が終了した(実績)とします。
ここで発生した30分の遅れ、すなわち「計画と実績の差」が「問題」になります。

この30分遅れたという「問題」の背後に、
改善すべき重要なポイントが隠れているのです。

続いて、「問題を発見する力」について解説します。

人材育成(人財)における問題を発見する力とは?

「問題の発見力」とは、ずばり「問題を見つける力」です。
問題を見つけることができれば、様々な要因を考えることができますよね。

例えば、
17:00に本日の生産が終了する予定(計画)だったにもかかわらず、
17:30に生産が終了した(実績)とします。
ここで発生した30分の遅れ、すなわち「計画と実績の差」が「問題」になります。

・機械が故障した
・不良品が発生した
・材料の入荷が遅れた
・慣れていない作業者が作業した
等々…

この様に、原因が明確になれば、解決はさほど難しくありません。
これは逆に言うと、「問題を正しく見つけることができなければ解決できない」
ということになります。

そんなの当たり前だ!と思ったあなた。あなたの工場をよく見て下さい。
意外にできていないのが現実です。

「先生、うちの工場の問題は、残業が多いことです」
これは、コンサル先の工場長が言った言葉です。

あなたは、
この言葉に同感しますか? それとも違和感を感じましたか?

残業が多いということは、単なる現象であって問題ではありません。
今日やるべき仕事の工数(何時間かかるかの計画)を明確にして、
1時間残業で終わる予定(計画)の仕事を、2時間残業したら(実際)問題です。

つまり、基準に対してオーバーした残業が問題になるのです。
これが問題を発見する力です。

次回は「問題を解決する力」を解説します。お楽しみに。

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