こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
週末はコーヒーブレイクです。

ある中小メーカーの品質会議に出席しました。
いや~、良くまとまった事前資料を頂きました。

社外クレーム、社内クレーム、品質関連コスト、各部署の品質目標管理(KPI)、等々、
作成された品質担当者様、ご苦労様です。

死亡診断書を作るムダ

どのメーカーも品質や生産性に関するデータは多いです。
しかし、これらのデータにはアクションに結びつかないものが多すぎます。

このようなデータを死亡診断書という

この中小メーカーは、毎月数十件の社外クレームと社内クレームがあり、
不良が多く、かつ不良低減のアクションが取れるように指示されていないため、
誰もアクションがとれません。

また立派な会議資料も、参加者のほとんどは事前に目を通していないようで、
原因の確認と対策の是非を問う会議のはずが、
個々の苦情の説明から始まり、中には聞いてないと言い出す管理者も…
(読んでいないことを自ら証明している)

更に、品質担当者が現場に出向いて、不良を出した担当者と話しをして、
報告書をまとめているようでした…(これを作文と言う)
結局、報告書を書くために苦労しているのは品質担当者だけです。

正に、死亡診断書の代表例です。
あなたの工場ではどうでしょうか?再発防止対策が行われていますか?

一方、会議に参加している全ての管理者が品質に対して、間違った認識をしていました。

「クレームを減らすには、社内不良を減らすべきだ」

このように考えている管理者・現場リーダーが殆どでしょう。
これは錯覚です。あなたは分かりますか?

正しくは「クレームを減らすには、社内不良を増やさなければならない」です。

理由は以下の通りです。

この様に考える人はほとんどいません。
詳細は別の機会に説明しますね。

旧ブログはこちらからどうぞ。
http://pe-michanpapa.hatenablog.com/