こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。
お待たせしました。

困難に挑戦して工場改革に成功し、利益を生み出し続けるようになった
工場をあなたとシェアします。そこからヒントを得て下さいね。

生産拠点を中国には絶対に渡すもんか!

ここは、A社工場の役員室、工場長が、本社からの通達に真っ青になっているところです。

その内容とは、
「今期も赤字が続くようなら、来期は中国で生産を行う」
この会社は外資系のため、結果が全てで、決断もドライです。

製造部長も同席していますが、工場長にかける言葉もありません。
頭の中では
「家のローン、子供の教育費、親の介護、これからどうなることやら・・・」
そんな不安が募ってるようです。

ついに工場長が重い口を開きました。
「かなり厳しいが、とにかくやれるだけやってみよう」
「そうですね。工場長、協力します。」

数日後、工場長と製造部長が私たちの研修会に出席しました。
「生産性を上げることで利益をだせるのではないか」
その可能性にかけることにしたのです。

工場長の、この方法にかけるんだ、という強い決断をした時点で、
80%成功が決まったのかもしれません。

そこから、1年に及ぶ試練の工場改革が始まったのです。
正に、生き残りをかけた排水の陣!

・残業時間やおばけ時間を排除するための生産計画の仕組みづくり
・不良在庫や仕掛品を排除する整理・整頓の仕組みづくり
・段取時間、作業時間、調整時間を徹底して短縮する作業改善
・品質不良を絶対に出さないための品質管理体制づくり

これらに、全社一丸となって挑みました。
その結果、

生産性は30%も向上、月当たり800万円の利益が出る工場へと生まれ変わりました。
そして、決算も黒字化し、生産拠点の中国移管を避けることができたんです。

ほっとした表情で微笑みながら工場長の言葉です。
「実は何度もあきらめようと思ったほど大変でしたが、
なんとかなるものなんですね。この活動のお陰でものづくりの考え方が180度
変わりました。本当にありがとうございました。」

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